【新テニミュ】人生で初めての新テニミュざっくり感想
ついに念願のテニミュを観劇してきたどーー!!!という話とざっくり感想です。
観劇までの道のり
数年ほど前から某動画投稿サイトの空耳動画にハマったり(無断転載ダメ絶対)、観劇そのものが好きになったりといろいろきっかけがあり、一年ほど前ついに「現地でテニミュが見たい…!!」と思い立ちテニミュのシステムを理解したときには全立公演開始直前で完全に時既に遅し状態。
4thシーズンがあったとして推しの試合まで何年かかるんだろうか……そもそもコロナくんのこともあるししばらく新しい展開ないのでは……??と悶々としていたところに突如現れた新テニミュ。
もうこれは観に行くしかないということでテニモバに入ったりイープラス先生に祈ったり紆余曲折ありつつもなんとか東京凱旋公演のチケットを手に入れたのだった……(完)
感想編
※ほぼ最後列からの観劇だったのであんまりよく見えてない&そもそも記憶力がニワトリレベルな上にほとんど推しのことしか覚えてないガバガバ感想ですが許してください
《OP〜試合まで》
観劇前「冷静にチームシャッフルまでどうやってあの人数でやるんだ……? まあ『なんやかんやあって試合をすることになった…』的な感じでまとめるんだろうな……」
地下鉄のシーン始まったとき「??????」
私語厳禁だけど思わず「え、そこから?」と言ってしまいそうになるくらい驚くと同時に、そうそうここから新テニ始まったんだよなあという感慨で泣きそうになりました(ガバ涙腺)
その後もまさか観れると思わなかったシーンが満載でマスクの下で口あんぐりしながら観てました。
《D2》
白石さんがそこにいた(妄言)
所作や試合中の動きが私の想像する白石蔵ノ介そのものすぎてめちゃくちゃ感動しました
もともとキャストさんが発表されたときからすごく白石さん「ぽい」方だなあ、素敵だなあと思っていたのですが、動いている姿を見て言葉を失ったというかなんというか。
今までテニミュを見てきた方も初めて推しが舞台で動いている姿を見た時はこんな気持ちになったんですかね……?
ところで白石さんオサムちゃんへの懺悔ソング(?)歌ってましたけど原作ってガントレットのときあんなオサムちゃんごめんやでムードでしたっけ……?笑
同行してくれた母が公演後「四天の監督が亡くなった過去とかあったっけ?そういう感じの歌じゃなかった?」とか言い出したので笑っちゃったんですけど、確かに白石さんはエクスタシー的な歌を歌うのかなあと思ってたのでなんか意外なとこ切り取った曲という感じでした。
《S1》
最終的に公演の全てが楽しかった一方で、正直観劇前は「この試合を見るためだけに行きたい」と思っていたくらい楽しみにしていた試合だったのですが、その期待値を優に越える完成度でした。
皆さんそうだと思うのですが私も例に漏れず入江跡部戦大好きなんですよ。
推し的な意味で好きとか関係なく、試合展開においてそれぞれの良さが遺憾なく発揮されてる所がめちゃくちゃすきです。
観劇して特によかったと思ったのはまず曲。
跡部王国のときの曲が好きすぎて既に早く音源欲しいマンになってるしそもそもお2人の歌が上手すぎて全曲圧倒されました。
というか相葉さんの入江奏多がチートすぎて最高以外の言葉がなかったです……
あと何より演出ですよね。
スケスケの演出が凄すぎて「タワーオブテラーかな???」と一瞬錯覚しました。
素晴らしい演技と音楽、演出によって大好きな試合がさらにアップデートされたものになっていたのがとても嬉しかったです。
《試合後〜サービスナンバー》
圧倒的多幸感。
世界中の幸せがここにあるのでは??と思うようなキラキラ空間で終始泣きそうになってました。
確か中学生の最後の曲で「僕がテニスを選んだのか、テニスが僕を選んだのか」みたいな歌詞があった気がするんですけど(うろ覚え)、そこが1番涙腺にきましたね……エモすぎるやろ……
《全体を通して》
コーチ陣歌うますぎるやろ。特に三船コーチは圧巻でした。
あとテニミュボーイズさんたちの七変化っぷりもすごかったです。
総括
本当〜〜〜に楽しかったし、観に行くことができて良かったです。
最初は「え、ここ原作 or アニメと違うんだ」とか謎に分析しながら観てたのですが、クライマックスに向かうにつれてミュージカルが作り出す世界観に没入する感じがあって。
なんというか「ミュージカル テニスの王子様」はただの舞台化ではなくて、それ自体がひとつのエンターテイメントなんだなという感覚を覚えたといいますか、今回生で観て初めてテニスの王子様に原作・アニメ・ミュージカルの3つのコンテンツがそれぞれ存在してるという意味を若干理解できた気がします。
なにより推しがそこにいる感覚を知ってしまったのでもう元には戻れない気がします…(沼ズブ)
2ndステージがあったら(信じてる)、必ずまた観に行きたいと思います。
ではまた。